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     (社長の毒言

 

        

           2010430日 (受動喫煙防止条例)

神奈川県で受動喫煙亡児条例が施行された。

公共的施設での禁煙や分煙を義務化した全国初の条例が

神奈川県で施行された。

これには違反に対する罰則も規定が有り、

相当厳しい事になりそうです。

喫煙者が多い小規模飲食店やパチンコ店は

当面規制の対象外となっているが、

努力義務は課しているので、

分煙などの対策はこうじなければならず、

努力義務の防止策が進んでなければ

罰則導入も検討すると言っているのです。

これに対し零細な飲食店やパチンコ店は

「分煙はコスト面で難しい。禁煙にすれば客足が遠のく。」

と心配しているのです。

一方、大手居酒屋チェーン店や、外食チェーン店などは

おおむね賛成しているが、分煙コストの増加は避けられず、

深夜の客足の減少につながるのではないかと県念を強めています。

私も喫煙者ですので、我が自治体が

このような条例を作るとなると当然反対しますよ!

受動喫煙を問題にしたり、匂いを極端に嫌ったりするのは

御婦人に多いように思いますが・・・・?

我慢ならないのでしょうね。

ご婦人は近年強くなってますからね!

子供が行くような場所では分煙をするのは当然必要と思いますが、

大人が行くような場所や、飲食するところの禁煙は

少し神経質すぎるように思います。

ホテルや旅館も当然禁煙となるのでしょうから、

神奈川県には今から行かないようにします。

肩身の狭い、隠れて喫煙するような世の中になってきましたから、

気持ちをリラックスする為に喫煙をする

本来の目的が叶えられないようなら、

旅行も、飲みにも行かない様にします。

喫煙特区を作って何の躊躇も要らずに

喫煙できるようして頂きたいものです。

窮屈で面白みのない世の中になりました。

 

 

         

           20104月28日 (謎の鳥)

   軍事大国を目指す事無く、

軽武装、経済重視で邁進してきた日本のアキレス健は

日米安保なのです。

アメリカが日本を外敵から守るから重武装しなく良かったのです。

その事を忘れて、日本の繁栄が

自分ひとりの力で出来上がったと

勘違いしている人たちがいます。

えせ平和主義者達なのです。

弾が届かない所にいて、

“平和憲法を死守するぞ”と

声高に叫んでいるのです。

また多くの国民は平和ボケしていて、

一国平和主義を信じているのです。

誰でも自分が戦場に行く事は嫌ですし、

子供たちに戦場にやる事だけはしたくないと

思うのは、世界のどこの国民も同じなのですが、

国と国との事となると利害が対立し、

自国の利益を優先する事は当然で、

時として国際的な紛争になる事もあるのです。

その紛争を事前に防止し、武力行使をさせない為に、

外交努力をしているのです。

しかしながら今の民主党鳩山政権は

自国の利益のために外交努力をしているとは

到底思われないのは私だけではないと思いますよ!

何をやっているのか私にはさっぱり分からないのです。

やっている本人の頭の中もグチャグチャで

どうやっていいのか分からなくなっているのでしょう。

そう思うと現政権の混迷の原因がはっきりしてきます。

普天間の米軍基地移転の問題でも同じです。

基地の移転をする事は日本もアメリカも共通の利益だから

今まで交渉を積み上げて来たのです。

しかしながら、長年の調整による「奇跡の合意」である

辺野古現行案を何の当てもなく白紙撤回し、

「最低でも県外移設」と大風呂敷を広げ

「政治主導」名のもとに軽薄な発言を繰り返し、

後からごまかして、沖縄県民をはじめ国民を愚弄し続け、

着実に国際的信用を失いながら、

最悪の方へまっしぐらに突き進んでいます。

 

この頃は、アメリカからはすでに見放され、

鳩山政権を「交渉相手とせず」との

空気が確実となって来ています。

アメリカ政府はこれから

どんどん強硬姿勢を取るでしょう。

いままで左翼や、共産党、社民党等は、

「米軍基地はさも要らない」という世論を

作り上げ国民を扇動してきました。

その社民党を政権に抱き込んだのが民主党ですから、

首が回らなくなってしまうのは当然ですよね!

 

外交も出来ない、内政も出来ない鳩山政権が

まだ続いている事が不思議に思います。

早期に退陣して国民の信を問うべきでしょう。

 

今、巷では変な言葉がはやっています。

     日本には謎の鳥がいるよ!

     中国から見ると「カモ」に見え、

     米国から見ると「チキン」に見え、

     欧州から見ると「アホウドリ」に見え、

     日本の有権者から見ると「サギ」に見え、

     小沢幹事長には「オウム」のような存在。

     しかし鳥自身は「ハト」だと言う。

     「カッコウ」だけは一人前に付けようとするが、

     お「フクロウ」さんには「タカ」っているらしい。

     それでいて約束したら「ウソ」に見え

     身体検査すれば真っ黒な「カラス」の様で、

釈明会見ではまるで「キュウカンチョウ」になるが、

頭の中身は「シジュウカラ」、

実際は単なる鵜飼の「ウ」でしかない。

私にはあの鳥は日本の「ガン」だと思う。

 

だそうです。

誰が考えたか良く当たっていますね。

私達はこんな人を首相に頂くのは

もう御免こうむります!

 

 

        

           2010427日 (行列のできる店)

行列のできる店という紹介記事をよく目にします。

いまどきそんなにおいしい話が有るのだろうか?

飲食店ならとてつもなく美味しいか、

衣料品店なら良い品物がとても安いか、であろうが、

飲食店の場合そんなに美味しいとは信じられません。

私の田舎にも雑誌で紹介されたラーメン屋さんが有るが、

日曜日ともなると県外からの観光客が押し掛け、

行列をしないと食べられないのです。

平日の一番好いている時間帯を見てそのラーメンを食べに行きましたが、

特別においしいとは思いませんでした。

どこが違うのか分かりませんでした。

この様に人は噂に弱いのか、

「そんなに評判なら食べに行きたい」と思うほど暇なのでしょうね。

それとも味音痴なのでしょうね。

衣料品店の場合、「先着何名様はTシャツプレゼント」

等の売り込みチラシに誘われて、並ぶのでしょうね。

食料品スーパーでは殆んど日替わり、時間替わりで安売りをしていますが、

生鮮品の場合は時間が勝負だから

賑わいを演出する為にも必要なのは理解できます。

 

有名飲食店は行列作りを演出しているそうです。

それは広告会社に頼んで初日はアルバイトのサクラを並ばせるそうです。

サクラが行列を作っているのをマスコミに取材させ、

評判になったらお客が行列を作るそうです。

なんともはや商魂たくましいですね。

簡単にマスコミに騙される人が多いのですよね!

評判が良いのと行列が出来るのとは違う事を認識しましょう。

評判は口コミで広がった結果なのに、

マスコミで広がった噂は中身が無いのが多いのです。

「行列のできる店に旨いものなし」という諺を作ったらいいですね!

 

「いつから日本人は乞食になってしまったのだろう」と

ある有名な人が言っていましたが、実にその通り、

行列をして、物貰いをしている光景はなんともはや見苦しいものです。

行列をして電車に乗るのはマナーですから履き違えない様に!

 

 

        

           2010426日(高速道路上限料金制)

   昨年から高速道路の引き下げで自民党政権、

民主党政権と人気取りの政策を

   矢継ぎ早に実施してきているが、

どうもその真意が分からない。

   私は昨年高速道路が週末や休日に

一つの路線だと1,000円と格安になるとの事で

15,000円掛けてETCを付けましたが、

今まで利用したのは1回のみでした。

   案外利用しないものだと分かりましたが、

今度は民主党政権が曜日に関係なく

軽自動車上限1,000円、普通自動車2,000円にするという。

   しかもETCは必要ないとの事です。

   あわてて付けて損しちゃいました。

   ところがこれでは8割の利用者が負担増となるとの理由で、

参議院選挙を控えて、民主党の小沢幹事長からクレームが付き、

鳩山首相は改正を見送る決定をしました。

その後前原国土交通大臣からまたクレームがいり、

改正をする事にしたのです。

   本当に猫の目の様に政策がくるくる変わるのはどうした事でしょう。

   これが「一国の総理大臣」の言動かと情けなくなりますね。

   朝令暮改とはこのことを言うのですね。

   そもそも高速道路を定額にする等の

悪法を思いついたのは自民党政権だったのですから

どうしようもないですね。

大衆迎合のバラマキ政治の典型ですね。

高速道路の維持や、充実新設などに

多額の費用がかかるのは分かり切っていながら、

目先の人気取りのために、高速道路料金を下げることをすれば、

当然これらの費用は税金から補充されることになるのです。

その税収が足らない為に多額の国債を発行している状態なのに、

また財源もなく思い付きの政策を実行する事は、

悔いを将来に残すことになるのは明白なのです。

今の子供たちが大人になる頃は

どうなっているかを想像すると恐ろしくなります。

高速道路料金は原則として利用者が負担するのが当然のはずです。

広く薄く取ってあまり負担にならない程度にしていけば、

だれも反対はしないと思いますよ。

世界の流れは高速道路の有料化は当然となって来ています。

ましてやまだ、社会資本が未熟な我が国にとっては、

高速道路の整備は必要なのです。

時間をかけて徐々に建設していけばいいのです。

また一定距離以上を同一料金とする根拠があいまいで、

上限制も思い付きの愚かな政策なのです。

 

民主党が「コンクリートから人へ」など

変な政策を掲げてから金縛りに遭いました。

この頃は「住民の利便性向上につながると同時に、

建設業界も潤す高速道路の整備促進」を

掲げて軌道修正しているようです。

これは単に選挙目当てで建設業界の票欲しさに

政策変更をしたのでしょう。

それでなければもっとじっくり国民の声を聞きながら、

新政策を練り上げて10年先20年先の日本の有りかたを

国民へ示すことが重要なのです。

前の政権にしろ、今の政権にしろ、

国家の未来を描きながら政策を実行していくことが

なぜできないのでしょうか?

それは一重に政治家が悪いのです。

政治家が自分のポリシーを持っていないのです。

思い付きの軽薄な大衆受けする政策のみを掲げて選挙に臨み、

当選してからそのマニフェストに縛られて身動きできず、

次の選挙を意識してまたバラマキ政治をするのです。

憂国の政治家はいないのか?

選挙に落ちても自分のポリシーを訴え続ける政治家は何処へ行ったのか?

議員がサラリーマン化してしまい、

せいぜい課長止まりの考え方しか持たないようでは

良い政治を期待できませんね。

たたき上げ社長の様な政治家はいないのか?

 

      

          2010423日(鳩山政権の欺瞞)

          鳩山民主党政権がこんなに国民を騙しているとは

     想像もつきませんでした。

     大多数の国民は普天間基地移設の問題を

     よそ事の様に傍観していると思いますが、

     実は私も何故こんなに混迷しているか知りませんでした。

     色々調べていくうちに、鳩山民主党政権の欺瞞が浮かびあがりました。

     実は飛行場移転先予定地の辺野古地区では

           70%から80%の住民が賛成しているのです。

     辺野古地区がある名護市長選挙では

     反対派の市長がわずかの差で勝利しているが、

     住人の大半が辺野古地区以外に住んでいるのです。

     この事は地元の意見が無視されているという事なのです。

     地元ではない人たちの反対意見が地元意見として

     大々的に報道されているのです。

     何故地元の声を、鳩山政権は

     政策に反映させようとしないのでしょうか?

     理由はメディアの偏向報道と

     鳩山首相の定見の欠如にあると思われます。

     住民の声を無視し、反対のための反対をしている

     イデオロギー先行の政治を意味しているのです。

     元々民主党は選挙に勝つために、

     基地の沖縄県外移設、国外移設を掲げ

     国民に淡い夢を抱かせたのです。

     何の国防意識や、東アジアの安定や国益を考える事無く、

     子供の将来の夢を描いた作文の様な事を掲げて

     選挙をした結果今になって、掲げて来た事を反故にできなくて迷走し、

     外国からは信用失墜をもたらし、

     沖縄住民には激怒を買い、迷走を繰り返しているのです。

 

     鳩山首相は「ひょっとして、病気ではないか」と思われ出しました。

     普天間飛行場の移設問題での首相発言の変遷はそれほど異常なのです。

 

          35日首相発言

      「沖縄住人にも米国にも理解して頂ける案を

         3月中に政府としてまとめたい」

          324日首相発言

      「3月いっぱいにはまとめる。それは約束する」

          326日首相発言

      「3月いっぱいを目処に政府案をまとめる努力をしている」

          330日首相発言

       「今月中じゃなきゃならないとは法的に決まっているわけではない」と

         発言しているが法律ではなく首相の国民への公約だったのです。

     首相の頭の中の回路は混線しているのか

     狂って いるとしか思われません。

     アルツハイマー現象ではないでしょうか?

     この様な「真っ赤なウソ」をついて

     自責の念も感じさせない能面の様な表情の顔を見ていると、

     末恐ろしくなります。

     まさに“狂っている”としか言いようが有りません。

 

     もう一つがマスコミの偏向報道です。

     マスコミは先の総選挙で、自民党を敗北に追いやり、

     民主党に勝たせるため、テレビ朝日を中心として、

     報道カルテルを結んだのです。

     その内容は

      @徹底的にマスコミ全員で自民党だけ叩きまくる。

      Aウソでも噂でもとにかく自民党だけ選挙まで延々たたく。

      B対抗馬の小沢の不祥事は絶対に追及しない。

     マスコミ全員でスル―する。

      C共産党は空気を読まないで小沢を批判するので、

     意見表明の機会を与えない。

     おそろしいですね! 

     いつからマスコミはファシストになったのでしょう!

     責任を取らないマスコミの報道に対して

     悲しいかな80%の国民は信じているのです。

     私達はマスコミの報道にはウソが有るという事を肝に銘じましょう!

     「おかしい」と感じるノーマルな気持ちを大事にしましょう。

 

 

       

           2010422日(宗教観)

     私の友人のT氏からプログを読んでの感想と、

     イスラム教に付いての宗教観の問い合わせメールが来ていましたので、

     その事に付いて少し書いてみました。

     私は仏教徒です。

     しかし余り信心もない、葬式の時だけ思い出すほどの

     信心しかありません。

     勿論正月には神社で一年の無事を祈る日本古来の神教も信じています。

     これが普通の日本人の姿なのではないかと思いますが、

     世界は広く、キリスト教、イスラム教等、

     熱心に信じている人たちも沢山いるのです。

     私の宗教観を言う前に

     イスラムの歴史とイスラム教を少し調べてみました。

 

     キリスト教やイスラム教は唯一つの神しか認めない一神教で

     排他的なのです。

     特にイスラム教は偶像崇拝を完全に否定しています。

     ですから世界中からメッカの方角に向かって空っぽの神殿に

     礼拝する訳です。

     メッカには御神体はないのです。

     モスクは礼拝所であって寺院ではないのですね。

     ご神体を祭ってあるのではないのです。

 

     イスラム教は神の言葉を預言者ムハンマドの口を通じて

     人間たちに神の言葉を伝えたもので、

     それを書きとめたものが「コーラン」なのです。

     ムハンマドはアラビア人ですから神はアラビア語でしゃべった事になり、

     神の言葉を知るためにはアラビア語で誦まなくてはならなく、

     「コーラン」によってアラビア語が西アジアに広まったのです。

 

     イスラム世界はコーランに従って生活しています。

     法律はイスラム法だし、政治と宗教が一体となり、

     日常生活のルールまで決められているのです。

     一日5回の礼拝やラマダン(断食月)、

     奥さんは4人まで持てる等、

     色々変わった風習が有るのですが、

     ムハンマドが商人だったので、商業倫理を尊重している所は良いですね。

     商人が正しい契約で利益を得ることを積極的に肯定しているそうです。

     この点は仏教やキリスト教が農民の様に額に汗して働く事を大事にし、

     商人が右のものを左に動かすだけで儲ける事を

     卑しい事としている点からすると、

     とても合理的に思えます。

     また、イスラム教にはお坊さんがいないのですね。

     聖職者と言われる人たちは、イスラム法学者とのこと、

     仏教やキリスト教とは違うのですね。

     イスラムでは人間は弱いものだとの前提にたって、

     結婚の前に離婚の条件を決めておくそうです。

     夫婦の愛も永遠には続かないとの前提にたっているとの事、

     何と合理的かと驚きます。

     また女性がヴェールを付ける事は

     「男性の理性は性欲には打ち勝てないから

     弱い男性の理性を崩壊させないために

     女性は肌を隠す」という面白い理屈だそうです。

 

     元々イスラム教は排他的ではあるが、

     好戦的な宗教ではなかったのです。

     社会体制の腐敗や、文明社会の欠落を補うために、

     厳格なイスラム教徒の中から

     イスラム法を厳格に尊守する原理主義運動が起こり、

     このグループの中からイスラム回帰と、

     イスラム国家建設を目指す過激な思想が生まれているのです。

     イスラム理想主義を目指すグループは西側諸国に対する経済格差や、

     貧困などから、アラブ民族を資本主義者の犠牲者と

     考えるようになってきたのです。

     イスラム世界で「反欧米の思想」が広がってきたのは

     ここ20年ぐらい前からで、

     石油資源をもつ一部の支配者階級と

     一般の人たちの貧富の格差や、

     遅々として進まない国の工業化など

     イスラム教が教える「神の前ではみな平等」の思想から

     富の平等化を求める政治のイスラム化が顕著になってきたのです。

     その運動はイスラエルに対するパレスチナ独立運動や

     アフガニスタンのソ連への抵抗運動と結びつき、

     聖戦(ジハード)と主張されて拡大していきました。

     また聖戦の名のもとに自爆テロや中東旅行者の殺害、

     親米路線を取るアラブ国家の転覆を狙ったテロ

     などを引き起こしているのです。

     アフガニスタンではソ連の崩壊でイスラム原理主義グループの

     「タリバン」が勢力を伸ばし、

     アフガニスタン全土を支配下に収まるようになり、

     彼らが女性の就労や教育の禁止など極端なイスラム化を進め、

     その矛先をアメリカへ向けるようになったのです。

     アメリカに対するテロ攻撃が

     オサマ・ビン・ラディンを中心とした勢力により起こり、

     彼等を匿ったアフガニスタンへのアメリカからの

     全面戦争を引き起こしたのです。

     その後イラク戦争へ突き進み、

     世界がこの戦争に巻き込まれていったのです。

 

     本当に中東問題は複雑なのです。

       @パレスチナ人とイスラエルとの対立

       A石油をめぐるイラクとアメリカの対立

       B石油をめぐるイランとアメリカとの対立

       Cタリバンとアメリカとの対立

     この様図式が、混然となりなっていたところに、

     イラクのフセインがクエート侵攻したことで、

     沿岸戦争を引き起こし、

     その後のイスラム原理主義者の各地域での

     反米活動の活発化をもたらしたのです。

     この縺れた関係を整理し中東に平和をもたらすのは

     至難の業ではないかと思います。

     暫くは続くのではないでしょうか!

 

     アメリカが世界の警察と自負して

     自由主義の押し付けをイスラム諸国へ続けると

     平和は遠くなりそうです。

     元来イスラム教は十数億の人達が信仰する普遍的な宗教なのですし、

     多くのイスラム教の国が有るわけですから、

     アメリカが自由主義の隠れ蓑で

     世界の経済を支配しようとするところに無理が有るわけです。

 

     これらの複雑な問題を宗教と絡めるのではなく、

     利権の奪い合いと考えるならばハッキリ争いの原因が見えてくるのです。

     その事が分かって問題の解決を計るべきではないでしょうか。

     私はイスラム教だろうが、キリスト教だろうが、仏教だろうが、

     宗教とは人間の生きる倫理観を支配するもので、

     心の満足をもたらすものだと理解しています。

     どの宗教の信者でも神を信ずる心は尊いものです。

     お互いに信仰の自由を認めあい、

     仲良く暮らしていきたいものです。

     これが私の宗教観です。

 

       

          2010421日(クレジットクランチ)

          6月からいよいよ新貸金業法が施行される。

     新法では以下の規制が掛けられ規制が厳しくなりました。

          1.総量規制

       借入総額が年収の3分の1の範囲内で無ければお金を借れません。

       すなわち他店での分も含まれるのですから、

      日本国内では借入総額が規制されるわけです。

          2.金利規制

       借入金額に応じ15%から20%以内となります。

          3.信用情報の登録

       借入総額規制をするために貸金業者から信用情報登録機関への

      情報の報告義務が始まります。

          4.資格試験制度の導入

       貸金業務取扱主任試験が国家試験となり合格した従業員を登録し、

      各店舗に配置しなければならない。

          5.自己資本が純資産額5千万円以上

        純資産額ですから借り入れ金ではだめで、

          不動産や自己の現金が5千 万円以上必要とするのです。

          90%以上の  貸金業者が純資産不足となります。

 

     以上の様な規制が始まるのですが、これに対して貸金業者は営業コストが

     利益収入を超過し、営業を継続できない業者が続出してきました。

     貸し倒れや営業コストから採算性が取れなくなってきているのです。

     いま全国にある貸金登録業者の90%以上がクリアー出来ない為に、

     廃業を決めているようです。

     株式上場している大手の業者の内、

     銀行の傘下に入っている会社はなんとか

     経営を継続できそうですが、

     独立業者は廃業の危機にあります。

     この事は何を意味するかと言うと、

     貸金業界の崩壊となり、本の一部の業者のみが生き残れるのです。

     銀行系列会社のみが生き残り、

     他の中小業者は廃業となる企業が続出することになるのです。

     大手の業者の貸し付け条件は厳しいですから、

     借り入れ申し込みしても旨く行かないかもしれませんね。

     庶民は簡単にはお金を借入できなくなるのです。

     とっさの小額の金策が出来なくなるのですから、

     生活がギクシャクしてくるでしょね。

     需要は有るが供給が出来ないという事は

     ヤミ業者が横行するという事にもなります。

      アメリカの禁酒法時代にヤミ酒業者が横行し、

      ギャングが大儲けした様な事になるでしょう。

     もう水面下ではヤミ業者が隆盛をしていると聞いています。

     確かに取締法規は厳しく制定されていますが、

     なかなか表には出てこないでしょう。

     それは余程高額の金利でヤクザまがいの営業をしない限り、

     借りる側が利便性を認めている内は表には出てこないからです。

     私に言わせるとなんてバカな法律を作ったのだろうかと

     不思議に思います。

     もっとお金の流動性が起こるような、利便性が有り、

     業者も存続できて、利用者も利用しやすい様な

     法律にするべきだったと思います。

     世の中は動いているのです。

     お金を血液に例えれば、血管をきつく縛った為に血液の循環が止まり、

     その先が腐ってくるのと同じなのです。

     経済が止まり、不景気が回ってくるのです。

     為政者はそのさじ加減をうまく使う必要があるのです。

     多重債務者救済のために作った法律ですが、

     多重債務者救済は他の法律で手厚く保護しあり、

     裁判所に駆け込むだけで債務額の全額免除の

     措置なども用意されているわけですから、

     人の動きの入り口を禁止規定で縛る事になると、

     ほんとに窮屈に感じる世の中になるでしょうね。

     このような法律は施行後そう長い期間を経ずに

     また改正されるでしょう。

     余りにも消費者の利便性に欠けるからです。

     消費者保護のつもりで作った法律が、

     消費者の手足を縛る様な悪法は

     改正しなければならないのです。

     ヤミ業者は税金を1円も払わないのですよ!

     ヤクザの資金源になっているのですよ!

 

       

           2010420日(お子様ランチ)

     大学の入学式に親がついていく時代だそうです。

     なんともはや、いつまで経っても幼児気分が抜けないのか、

     親が子離れできないのか?

     トヨタ自動車のアメリカでのブレーキ欠陥問題の時も、

     社長が子供店長と揶揄されたし、

     鳩山首相は政治資金が足らないのでお金の無心を親にして、

     政治資金規正法違反を問われ、

     それを逃れるために贈与税をたんまり払うはめになったし、

     幾つになっても親離れが出来ない子供が出てきているのです。

     世相と言えば世相ですが、

     入社式に親が付いてくる所もあるそうですから、

     もうどうしようもありませんね!

     民法では20歳から成人なのですから

     それまでは子供と扱われても仕方ないか!

     でも刑法では18歳で成人と看做しているわけですし、

     民主党は民法でも18歳を青年とする法案を考えているのですから、

     何と言ったらいいのか分かりません。

     この様に青年の幼児化は親に責任が有るように思います。

 

     小学校では当たり前のママゴンが

     自分の子供は特別だと勘違いしているとの事です。

     自分の意見が通らないと、裏で悪口を言いふらし、

     陰湿ないじめをしているとも聞きました。

     聞きしに勝るママゴンパワーなのです。

     ママゴンの攻勢に先生方は

     ノイローゼになった方がたくさんあるとのことで、

     母親の無知で、勝手で、我がままで、

     自分のことしか考えていない態度は

     なんとかならないかといつも思います。

     小学校の先生になる方が少なくなっているのも頷けます。

     子供の教育は難しいですが、体罰がだめなら、

     子供や、親を説得できる能力を先生方が付ける以外にはないようです。

     自分の子供にはこういう事が無い様に教育してきましたが、

     本当のところは「パパゴン」だったのかも知れません!

     然し、見苦しい事だけはしてこなかったと自信ありますよ!

 

       

          20104月 19日(自民党再生) 

     昨年830日の衆議員選挙で自民党が敗れて

     野党となって世の中がだいぶ変わってきましたが、

     自民党による保守再生は遅々として進まないのです。

      私は今まで自民党を支持してきたのですが、

     長年の政権与党慣れして世の中の動きに付いていけないような

     制度疲労が国民のだれの目にもはっきり見てとれて、

     国民はお灸をすえる意味で、民主党に政権を託したのだと思っています。

     しかしながら民主党は社民党や国民新党の様な

     訳の分からない政党と連立を組み、

     訳のわからない政策を次々と出してきています。

     民主党が何を標榜しているか皆目分からない上に、

     連立を組んだ少数政党の要求に振り回され、

     ぐちゃぐちゃになってしまいました。

     幼稚というより仕方ありません。

     政権運営を任せるのには無理が有りました。

     国民は自民党の再生を望んでいるのですが、

     自民党自身は総選挙に敗れ、野党になったことの実感がないのか、

     反省と内部改革がなされていないのです。

     多くの国民は再生自民党の再登場を待っているのです。

     まず長老と言われる自民党のボスはお引き取り願って、

     本当の政策通に登場願いたいのです。

     金集めに奔走する議員や、

     自分の利権や、権力にしがみついている

     古い体質の議員はいらないのです。

     次の選挙では退場してもらいましょう。

     すなわち財政、経済、防衛、外交、厚生、医療、教育、法律等の

     スペシャリストを公認し、

     堂々と政策論議をして選挙で選ばれてもらいたいのです。

     著名な人や、議員秘書や、議員二世や

     何とかチルドレンと言う様な人は御免です。

     候補者は「どうか清き一票をお願いします」

     なんて言って頭を下げて回るのはよしましょう。

     「国の将来を思うなら私を当選させてください。

     私を当選させないと損をしますよ」

     位の事を言う候補者がいいですね。

     自由民主党が本当の政策集団となれば、

     喜んで国民は政権運営を任せるでしょう。

     ダイナミックな改革の後には、きっと素晴らしい政党となりますよ。

 

     改革が無理なら離党して新党を作るべきです。

     改革に心ある議員は思う存分自分の主張をするべきです。

     離合集散の過程で保守本流の政党が渦巻きの中心となるのです。

     中心となった政党の名前は何でもいいのです。

     最近自民党から離党して新党を作る動きが活発ですが、

     自民党にとってもいい事なのです。

     新保守党となった政党は改革を掲げて、

     日本の再生を計って経済の発展をしていただきたいのです。

     経済の発展なくして国民を満足させる事は出来ないのですし、

     国民はたえず豊かになることを希望しています。

     豊の基準は収入が増えることや、

     文化を享受することや、精神的満足等色々あるでしょうが、

     精神的にも肉体的にも豊かになることです。

     それには国の経済的発展以外にはないのです。

     中国がいま外貨準備高世界一となっていますが、

     恐れる事はありません。太陽エネルギーや、

     原子力、電気自動車、省エネ家電、色々あるでしょう。

     日本の優れた技術の結晶を世界に売り込むのです。

     稼いで、稼いで、豊かになりましょう。

     政治はその舵取りをしなければなりません。

     国の未来像を示し、

     その実現に邁進する政党になってもらいたいです!

     米国外交専門家に「小学生に中学生の事を教えるのは大変だ」と

     言われている鳩山政権は早き見切りをつけましょう。

     再生日本を期待できる政治家に日本を任せましょう。

 

 

    

          2010416日(鳩山政権のあがき)

     世論調査も4月に入ると鳩山政権の支持率が

          30%を割りました。

     危険水域のへの突入です。

     「政治と金、普天間移設問題、郵政改革」等の問題に対して

     「首相としての指導力が無い」との評価の表れなのです。

     また「子供手当」に付いては6割が反対、

     「高速道路の無料化」は8割が反対

     「高校授業料の無料化」は6割が反対、

     「農家の個別所得補償」は5割が反対、

     郵貯銀行預け入れ限度額を2000万円へ引き上げることには6割が反対

     等散々なのです。

     また「民主党に政権担当能力が有るか」については

          65%の人が担当能力なしとしているのです。

     この様な状況で、鳩山首相は5月末には普天間移設問題を

   解決することを、米国に約束している訳で、

   あと2カ月弱と迫り、

     当の首相は「腹案あり」と濁しているが、

     解決できなかった場合に備え民主党は

     鳩山首相一人に責任のなすり付けを始め、

     次期首相候補までも一部では出始めている。

     それに対して鳩山内閣は

     「5月末までに普天間移設問題を決着できなくとも

     首相退陣をしなくてはならない程の政治問題ではない」

     と今から防戦を張り出しました。

     「5月末までに命を懸けてやります」と

     公言してきた首相が責任を取らないのなら、

     国民をバカにした事になるでしょう。

     それに対して、米国は12日、13日に開かれる

     「核安全サミット」にオバマ大統領との2国間首脳会談では

     鳩山首相とは会談しませんでした。

     韓国大統領や中国の胡錦濤国家主席との親密な会談が有った事に対比して

     何と冷遇されているかは、一目瞭然です。

     まったく相手にされていなのです。

     この事は沖縄の米軍普天間基地移転問題を通じ、

     鳩山政権への不信感の表 れなのです。

     オバマ政権高官たちの評価は「信頼できない」、

     「哀れでますますいかれた日本の鳩山首相」だそうです。

     米国にも袖にされ、国民にも愛想をつかれた鳩山政権の命運は

     尽きる寸前に来ています。

     一方、鳩山首相の方は「裸の殿様」とは気付かないのか、

     「トップの首相が大バカ者であれば、そんな国が持つ訳が無い」

     と政治主導を訓示し、現政権の優秀さをアピールしたりしているのです。

     「本当にバカに付ける薬はない」様ですね。

     あーアホくさい!

 

 

       

           2010415日 木曜日 (ロバート・ケーガン)

     カーネギー国際平和財団の上席研究員であるロバート・ケーガン氏の

     インタビュー記事が載っていました。

     彼の説に同調したので少し書いてみました。

 

     文化や政策の魅力で国際関係を強化する「ソフトパワー」には限界が有り、

     軍事力を背景とする「ハードパワー」を無視すれば

     世界を見誤ると指摘していました。

 

     冷戦終了後、世界は武力を背景にした勢力争いから、

     強調した世界に移るとの期待が有りました。

     各国の経済が複雑に絡まってくると

     戦争を防ぐ一定の抑止力にはなるが、

     世界が経済だけで動いているとみると大きな過ちとなります。

     現実的にはハードパワーは健在で、

     国家は軍事力を強めることで影響力を拡大しようとしています。

     オバマ政権がロシアや中国に接近したが、

     外交的には行き詰まっているのです。

     鳩山政権が米国、中国両方を重要視しているようですが、

     等距離に自国を保つのは危険が大きいのです。

 

     中国が軍事力を強めるのは

     「東アジアの現在の秩序は第2次世界大戦後米国とその同盟国が構築したものだから、

     中国が弱かった時代にできた体制で、今の生長した中国に適していない」

     と見ている為なのです。

     しかし現在の安保体制は戦後長年にわたり、

     東アジアの平和を維持してきたのですから

     変えてはならないのです。

 

     近年米国はアフガニスタンへ兵力を集中していますが、

     今後20年、30年は中国の台頭が一番の懸念事項となってくるでしょう。

     中国の軍事力の拡大により東アジアにおける軍事バランスが崩れ、

     さまざまな紛争の種が生じるこが懸念されるようになるでしょう。

     日本は中国の軍事力を絡めた勢力の拡大を危険視しなければならないのです。

     「眠れる獅子」が起きたのです。

     注意深く見守り、相手に付け入るすきを見せてはなりません。

     その為にも米国と、より緊密に同盟関係を構築しなければならないのです。

     そこに日本の国益が有るのです。

     中国は怖い国ですよ!

     中華思想の国ですよ!

     民主主義の国ではないのですよ!

     共産党独裁の国ですよ!

     北朝鮮の友好国なのですよ!

     肝に銘じておきましょう。

 

       

          20104月14日(郵政改革)

     小泉改革から政権が変わり宿敵亀井氏が郵政大臣となって、

     また郵政問題がクローズアップされてきた。

     郵貯預金が2000万円限度になり

     簡易保険限度が2500万円となり、

     ユニバーサルサービスの復活が始まりました。

 

     本来、郵政事業の規模縮小を主張していたのは民主党だったのですが、

     参議院選挙が近づいてきて「責任感を書いた姿勢に」豹変して

     しまいました。

     郵政の資金が政府に吸い上げられて財政規律が乱れ、

     民業圧迫が始まるのです。

     本来やるべきことを「情緒論で民営化路線の弊害だ」

     と言って批判し民営化路線を後退させてしまったのです。

 

     利用する人々にとっては身近に郵便局のサービスを受けられる事は

     便利な事であり、復活を求められたのですが、

     採算効率の悪い郡部や過疎地の郵便局の維持には

     膨大な赤字覚悟で臨まなければならないのです。

     その赤字を埋めるために簡易保険と、

     郵貯の限度額を引き上げ、

     分社化したシステムをまた昔の様に統合しようとしているのです。

     統合しないと赤字の埋め合わせが出来ないから統合するのですが、

     今ここで求められてきた、郵便事業の効率化と、

     収益改善計画が頓挫するのは確実です。

 

     郵便局ネットワークの現状維持化による赤字の穴埋めには

     それを利用する住民の応分の負担は当然の事ではないかと思います。

     郵便のユニバーサルサービスを維持する事は

     国民の共通財産である事は認めますが、

     通常郵便の配達等を利用した有効活用を

     計っていかなければならないでしょう。

     以前、過疎地の郵便局員が貯金の引き下ろしを依頼され、

     郵便配達時にそのお金を届けている報道が有りましたが、

     まさにその時に、引き出しや配達に代行料を徴収するようにして、

     少しでも収益に貢献するような工夫をすれば

     郵便事業も存続が出来るように思われますね。

     その位の利用者負担は当然の事でしょう。

           今まで散々議論されてきた、株式会社化や民営化は

     効率営業をするための手段であって目的ではないのですが、

     郵政事業を統治の効いた効率的な組織へ

     変革する事が求められているのです。

     すなわち民営化ですべての問題が解決する訳ではないのですが

     効率経営は運営上の重大問題なのです。

     しっかりとした制度設計の下に運営すべきと思います。

     いまさら郵貯銀行に民間と同じような

     民間企業への融資が出来るノウハウは皆無なのですし、

     国債を買う事や政府事業に融資する事しか出来ないのですから、

     民間銀行の様にする事は望まれないのです。

     すなわち政府系民間銀行ほどでいいのです。

 

     このことを踏まえて、郵政事業は全体の運営設計を立てて、

     効率的な経営が出来るように改革を続けて行かなければならないのです。

     にもかかわらず鳩山首相の指示で、

          4月中にこのままの形で郵政改革案を閣議決定することは

     周到な制度設計に基づかない「改革」がなされる事ですから

     国民にとっても当の郵政事業にとっても

     大変不幸な事の様に思われます。

 

     鳩山政権の財政の本質は「財源論なき分配論」なのです。

     高速道路無料化も、子供手当も将来に付けを残すことになり、

     結局は納税者が負担することになるのです。

     また亀井氏が主張する、日本郵政が非正規社員10万人を

     正規社員化する様な発想も負担が増える事のみで

     効率的な経営には程遠い事になるのです。

     この様に非効率的な、反動的なことを平気でするような政府は

     早く退場してもらわないとこの国の将来はないですね!

 

 

       

          2010413日 火曜日 (普天間基地)

     米軍普天間基地の移転の問題は複雑です。

     前政権との間で15年掛った移転先の地元合意を

     県外移転を約束して政権を取った為に反故にしてしまいました。

     これは地元、日本政府、米国政府との約束だったのです。

     基地を県外に移転するという甘い言葉で選挙した結果、

     責任を取らなくてはならなくなりました。

    「前政権が約束した事なので知らない」では

     済まないのですよ!

     ここに民主党鳩山政権の窮地が始まったのです。

     鳩山首相は「新しい移転先を今年の5月までに決めます」と、

     米国に約束しました。

     この約束はどうも守れない様に思われます。

     日本政府がまとめた新たな移設案は実現可能性が低いとして、

     アメリカ側が実務者による協議入りを拒否したため、

     交渉していた岡田外相は

     「日米間の実務者協議は必ずしなければならないものではない」として、

     「当面断念することにした」と発表しました。

     また首相がヘリ部隊の移設先として重視する

     鹿児島県徳之島の地元首長からは

     政府関係者との会談を拒否されたのです。

 

     事実上5月決着が絶望的になりました。

          5月までに決める事が出来なければ、

     内閣総辞職で責任を取る事になるでしょう。

     この問題は誰が首相となっても履行しなければならない事なのです。

     地元の沖縄には沖縄の事情が有るでしょう、

     しかし困難な問題を解決するのが政府なのです。

     色んな提案がなされていますが、

     もう時間があまりありません。

     日本の防衛に関する重大な問題なのですから、

     逃げる事が出来ないのです。

     いつもの優柔不断な言葉で、

     のらりくらりと言い逃れできるような問題ではないのです。

     日本政府の威信、米国の要望、沖縄の希望

     全てを満足させる方法が有るのかな?

     首相自ら米国大統領に「トラスト ミー」と言ったんですよ!

     猶予は後2カ月を切りましたよ!

     さてどうしますかな?

     お手並み拝見と行きましょう!

     鳩山優柔不断政権崩壊……万歳!

 

 

      

          2010412日 月曜日(マスターズ)

          4月の第1週目の週末に毎年開催されるのですが、

     今年は49日より12日までの4日間

     アメリカジョージア州オーガスタ・ナショナルゴルフクラブで

     開催されました。

     世界4大トーナメントの一つで、

     ゴルフファンでは誰でも知っている事ですが、

     日本から池田勇太、石川 遼、片山晋吾選手などが参戦しています。

     優勝賞金135万ドルを始め、

     賞金総額750万ドルを争うゴルフ大会なのです。

     女性問題で自粛していたタイガーウッズ選手も

     参戦していて、面白い大会なのです。

     私は毎年テレビ放送を何処かのゴルフ場で

     見る事が多いのですが、今回も日曜日には城南ゴルフ場で

     見ていました。

     日本から参戦している選手たちは、

     ジュニア選手権で腕を磨いてきた少年たちが数年の後、

     この様な世界大会へ出場するようになるのですから、

     すごい事ですね。

     この様に有名になるのはほんの一握りの選手たちですが、

     将来のタイガーウッズを目指して沢山の子供たちが

     練習に励んでいるのです。

     それを支えているのは、ゴルフ好きのお父さん方なのです。

     父親はプロを目指す事を望んではいないのですが、

     「本人がやりたければやらせたいと思います」と

      優等生の返事が有ります。

     本音はプロゴルファーになって

     有名になってもらいたいとの思惑が有ると思いますよ!

     「あわよくば沢山賞金が稼げるようになったらこんないい事はない」

     との考えが有る様に思いますね。

     しかし現実は甘くはなく、ほとんどの子供はプロにもなれませんし、

     プロになった人でもトーナメントで食べていける人や、

     スポンサーがつく人はごく僅かなのです。

     でも可能性が有ればチャレンジさせてやりたいのが親心なのです。

     スポーツを楽しむ程度にゴルフを練習し、

     巧くなるのでしたらこんないい事はありません。

     私はもう数十年ゴルフをしていますが、

          90を切るのがやっとの状態ですから、

     何事もその道を極めるのは大変な事ですね。

     “がんばれ未来のプロゴルファー”

 

 

       

          201049日 金曜日 (日米安保)

     鳩山民主党政権の日米安保問題に対する

     姿勢がどうもわからない。

     彼は日本の国益を考えて安全保障の問題を

     考えているようにはどうしても思えないのです。

     中国の国防予算がこの5年間で2倍のペースで増えている中、

     米国は日米同盟の照準をじわりと中国に合わせてきています。

     グーグル問題や、台湾武器売却による米中関係悪化も

     その流れの中にあるのです。

     中国軍への懸念を深める米国に対し

     鳩山政権の対中観は別の方を向いているようです。

     すなわち鳩山政権は「中国軍が脅威だ」

     という切迫感はあまり感じられないのです。

     「日中関係が良くなれば、日米関係も良くなる」

     と思っているのです。

     この様なピントがずれた見方が

     日米同盟に対する冷めた思いにつながり、

     「米軍普天間基地問題」を迷走させているのです。

 

     現実は中国軍の台頭がアジア諸国の脅威となり、

     ロシアよりベトナムが潜水艦6隻、戦闘機12機購入し、

     海軍基地の整備等の防衛費に多額の予算を

     つぎ込まなければならないようになっています。

     またオーストラリア、インド、インドネシアも

     中国海軍力をにらみ海軍力を拡大しているのです。

     これらのアジア諸国はアジア米軍の縮小を招きかねない

     「普天間問題」を他人事のように感じている、

     鳩山政権の動きに不安を募らせているのです。

     鳩山政権が信頼している中国は

     中華思想の国であることを忘れてはいけません。

     すなわち中国が世界の真ん中に位置し、

     中国を中心に回っていると思っているのです。

     朝遣外交を求める国なのです。

     すなわち「頭を下げてくれば可愛がってやってもいいよ」

     という態度を取る国であることを肝に銘じなければなりません。

     自国の国益だけしか考えていない中国に対しての

     鳩山政権の我が国益を考えない態度は滑稽に見えて仕方ありません。

     中国に“頭をひねられている”のです。

     日本がちょっと国益を主張すると過去の戦争を持ちだして

     「日本帝国主義の横暴が始まった」と

     インターネットを駆使し民衆扇動を計り

     「中国国民がこんなに騒いでいるから再考するように促す」

     あたかも「友好国であるから民衆を抑えているのだ」

     と言わんばかりの態度を示すのです。

     老獪と言うか、ずる賢い手法で外交を展開するのです。

     それに対し鳩山政権は

     「それは遺憾なことです。気を付けますから仲良くしてください」

     と言っている子供の様に思えるのです。

     この内閣に何か期待するのは、止めましょう。

     どんなに期待しても無理なのですから。

     政権交代を求める以外にないのです。

     やっと50年振りに政権交代したが、やはりだめでした。

     もっとしっかりした政権の誕生を望みます。

     “こりゃだめだ”

 

 

       

          201048日 木曜日 (宝の山の農村)

     過疎地の農村の荒廃は生産性の低さと

     魅力ある職場が無い事で働き手の若者が

     いなくなった事が原因であります。

     しかし過疎地には自然がいっぱいある側面もあるのです。

     最近耕作放棄地になった、かっての棚田を

     復活する取り組みが出てきました。

     棚田を観光資源にして都会のお客を

     呼び込もうとの戦略です。

     ほとんどの日本人は里山の風景や農村の雰囲気に

     懐かしさを覚える事から、

     これを「観光資源にしよう」という取り組みで す。

     景観を楽しんだり、小川に入り生物観察したり、

     田植えを体験したり、稲刈りを体験したりする、

     体験型の観光を企画しようとしているのです。

     この様に農業体験や、飲食施設、直売所、農家宿泊などを

     整備して農家の現金収入を増やそうとしています。

     農家体験で魅せられるのは大人だけでなく子供たちにとっても

     驚きと感動を与えるのです。

     農家にとっては普通の生活が都会の人にとっては新鮮に感じるのです。

     この様な取り組みが過疎化に悩む農村地域の活性化を後押しし、

     働き手が農村に定着したり移住したりして、

     人口増となることを期待しています。

     また中学校や高校生の修学旅行先を

     都会や海外にするのではなく、

     身近にある農家の体験学習としたりすることも

     大変いい事ではないでしょうか。

     都会の子供は修学旅行に多額の積み立てをする事も要りませんし、

     人間の心の温かみを、身を持って知ることにもなるのです。

     これぞ本当の「修学旅行」なのです。

     この様に少し見方を変えて今あるものを最大限利用することが、

     大切なように思います。

     こんな事は今からすぐに、できる事なのですし、

     お金がかかる事でもない事ですから、

     大いに参考にしようではありませんか!

     過疎地の農村は宝の山なのです!

 

 

       

           201047日 水曜日 (農家への個別補償政策)

     民主党の「農家への個別補償政策」が

     どんなものか少し勉強してみました。

           EUの農政を参考にしてこの政策を提言したのでしょう。

           EUは農地面積当たりの収穫量に比例して

     農家に直接補助金を出すことにしているそうです。

     民主党政権は農協おろし価格は60s15,000円、

     農協手数料を引いて農家手取り額は12,000円程で

     その差額を補償することの様です。

     これは零細兼業農家を維持するための所得配分計画なのでしょう。

     自民党農政との差は単純にコメ減反農家への

     バラマキを強化する事のようです。

     これは参議院選挙を意識しての政策なのでしょう。

     この政策の実行で、補償を受ける農家と

     自己責任で自由にコメを作付して、

     利益拡大を目指す農家に分かれるでしょう。

     すなわち「減反選択制」へ移行するのです。

 

     これは専業農家よりも零細兼業農家を支援する形になりそうです。

     何故なら零細農家は貸していた農地を取り戻し、

     業務委託して米を作らせ、補償金を直接取るようになるからです。

     これでは農地の集約化は計れないでしょう。

     農地を買うか借りるかして規模の拡大を計りたい専業農家にしては

     農地が集まらない様になるのです。

     農業の生産性、食の安全性からも問題になりそうですね。

 

     食の自給率を上げると騒いでいる割には

     「減反政策で生産抑制に協力する農家には所得補償します」

      という事なのだから目先の票にこだわって

     補助金をばらまいている様なものですよね。

     自民党が目指していた、大規模農家を育成する為に

     農地集約化を奨励し、その為に補助金を拠出する方が

     もっと良い様にも思えますが・・・・・?

 

     私から提案します。

     減反政策を辞めて自由に米を作らせましょう。

     そうするとジャンジャンお米を作るようになります。

     しかし政府備蓄米として一農家当たりの数量を限定して

     少し高価格で買い取るのです。

     全量買い取りしないのですから、余った米は市場で売るか、

     インターネットで売るか、すればいいのです。

     米の供給量が増えますから価格はジャンジャン下がります。

     価格が下がると消費も増えるでしょう。

     数量限定で買い取るため零細農家は

     農業を廃業するようになるでしょう。

     自然に農業の集約化が進むと思いますよ。

 

     補助金漬けではどの業界も生きていけない世の中になりました。

     政府も補助金を付ける余裕が無くなって来ているのです。

     この世の中のおかしいシステムを打破するために

     政権交代をしたのではないですか。

     改革をやらないのなら、何のためだったか良く解りません。

     そんな政権には退場してもらいましょう!

 

 

      

          201046日 火曜日 (難破船)

     新聞に面白い事が書いてあった。

     霧笛で航海中の船に灯台の位置を知らせる役目が

            GPSの普及で最近廃止されたそうです。

 

     さて気になるのが鳩山さんの船。

            GPSやレーダーを備えているのかいないのか?

     そもそもどなたが船長なのか?

     この荒海を漂ってどこへ行こうと思っているのか?

     郵政事業の見直し問題では乗組員同士が

     大喧嘩していると思ったら、あっさり亀井さんに舵を任せてしまった。

     危ない危ないと霧笛が響いていたのだが!

     鳩山さんは世論が鳴らし続ける霧笛の音に一向に気づかないらしい。

     それとも聞こえているが、八方美人が仇になって

     身動きが取れないのだろうか?

     一人ぼっちの鳩山丸は何処へ漂流するのでしょうか?

 

     という内容でした。

     実にうまい事を言っていますね!

     はらはらしているのは私だけでは無かったんだ!

     世間の目はもっと冷たいですね。

    「鳩山首相ここまでアホとは思わなかった」

    「ほんとにお前は屁の様な」

    「妄想連発」

     こんな具合です。

     この船の行く先を毎日楽しみにして見ています。

 

 

        

          201045日 月曜日 (休日分散化法案)

     民主党政権になっておかしい法案が

     当然のことのように出てくるのです。

     私の頭ではついていけません。

     その一つが休日分散化法案です。

     提案内容は大型連休を全国5ブロックに分けて、

     順次ずらしながら取っていくとの事です。

     祝日が休日とならないブロックが出てくるのです。

     国民の祝日は成立した理由からして「国民皆でお祝いしましょう」

     という意味で、国民の休日に制定してあるのです。

     休日をずらしながら順次指定していくことは

     本来の祝日の意味が無くなってしまいます。

     これはどう見てもおかしいのです。

     提案理由としては

     「休日の時期をずらせば交通宿泊などの混雑が緩和されて

     料金も安くできるから、観光業界が活発になり内需拡大になる」

     との事ですが、さまざまな弊害が指摘されています。

     金融機関、運送関係、製造業など全国規模で営業活動をしている会社や

     地方の伝統行事と祭日とが密接に関係している所等に、

     弊害が顕著に出てくるのです。

     国民がより多くの休日を取るようにするには他の方法が有るでしょう。

     例えば有給休暇はどの企業にも法律で義務付けているのですから、

     この縛りをもっと強くし、強制的に有給休暇を取らせるようにし、

     取らない労働者と、企業に罰金を課すようにすれば皆、

     有給休暇を義務として取るようになり、

     自然に観光産業を始め様々な分野で内需拡大できるはずです。

     すなわち有給休暇の完全取得を目指すほうが格段にいい方法なのです。

 

     この様な遅速な法案を思いつき提案してくる事を見ても

     なんとこの政権が幼稚であるか分かります。

     何が国民にとって大事な事かの価値基準の違いが

     今からたくさん出てくるように思います。

     彼らの常識が私に取っては非常識に映ります。

     私達は、何でこの様な政権が出来たのか真剣に反省し、

     選挙の意味をかみしめ、次の選挙に生かさなければなりません。

     他人事では済まされませんよ!

     真剣に考えましょう!

 

 

       

          201042日 金曜日(留学)

     私にも二人の孫がいます。

          6歳と2歳になるのですが、

     上の子は来年、小学校入学なので公文算数塾に行っているようです。

     おかげで簡単な暗算はすらすら答えるようになり、

     本人も得意がっています。

     今度は英語も始めるらしいのです。

     本人に興味あれば伸ばしてあげたいと思っているのでしょう。

     そもそも母親がアメリカ留学の経験があるから

     「始めるなら早いほうがいい」と思ったのでしょうが、

     もう教育ママゴンになっています。

     本人が「やりたい」と言うのであればやらせてもいいのですが、

     幼稚園、塾、水泳等習い事にも結構費用が掛かります。

     父親は大変です!

 

     「子供を留学させたいが、何時がいいのでしょか?」と

     以前尋ねられたことあります。

     誰もが「英語をすらすら言えるようになりたい」

     との希望はあるのですが、無理なく習熟する為には

     「中学生、高校生の時に留学したら良い」と聞きます。

     しかし良いこともあるし、悪いこともあるようです。

     良いことは英語力が付いていろんな国の人たちと交わり、

     視野が広くなりいろんな選択肢が生まれることです。

     悪いことは受験戦争といわれるような厳しい経験と、知識を

     詰め込まなければいけない数年間、日本を離れるということです。

     本当は両方とも、とても大事なことなのですが、

     出来れば受験戦争を乗り切り、大学生の時に

     2年間程留学する方が良いように思います。

     其れまではしっかり日本語と英語、数学、社会等の

     基礎学力を付ける様にしないと英語を話せても

     中身のない人間になってしまうからです。

     一番大切なことはコンテンツなのです。

         “中身のある話が出来るか 

     が大切なのです。

     そうでなければ社会に出ても誰も相手してくれませんし、

     仕事も出来ないでしょう。

     子供の教育に熱心になる母親の気持ちは分かりますが、

     子ども自身の興味が一番大切なのです。

     無理や押し付けは逆効果ですよ!

     毛嫌いするようになったらおしまいです。

     孫の教育問題までは干渉しませんが、

     伸び伸びと子供を育ててくれるように願っています。

 

 

 

      

        201041日 木曜日 (老齢年金)

     私も年金がもらえる年になりました。

     しかし65歳過ぎてから頂くようにしました。

     今はまだ現役で勤めているからです。

     65歳過ぎても現役なら支給停止となり、

            65歳から基礎年金が毎月65,000円程支給されるそうです。

     仕事を辞めて、全額もらっても月180,000円程ですから、

     これでは生活ができません。

     まだまだ現役で働かなければならないのです。

     年金で生活できるとは初めから思っていませんでしたから、

     他に収入がある様にしようと、

     賃貸マンションや、貸しビル等に投資して来ましたが、

     肝心の賃料収入がこの不景気で怪しくなってきました。

     なんとも難しいものですね。

 

     私が学生の時に国民年金の支払い請求が来ました。

     その時、市役所の担当者に尋ねた事があります。

     「年金を架けても私が55歳になった時給付されますか?」

     担当者は「国がする事だから絶対間違いはありません。」

     との返事でした。

     私は「絶対間違い無いのはあなたが給付を受ける事でしょう。」

     と言った事があります。

     やはりいつの間にか55歳が60歳からの支給になり、

     しかも60歳からの支給を選択すると給付額が減額されるそうです。

     この次には70歳よりの支給となるかもしれません。

 

     年金財政が悪くなるとはその時に予想できたのに、

     何の対策も取ってこなかった時の政府は国民をだましたのです。

     それに国民年金保養所、厚生年金保養所等を年金で集めたお金で建設し、

     厚生省の天下りポストを作ったのです。

     それらの保養所は赤字経営が続き、

     二束三文でたたき売られる羽目になったのです。

     今度は、たたき売られる事を批判されると、

     売るにも売られないようになり、

     今も赤字垂れ流しのままなのです。

     これ犯罪ですよ!

       

       

 

 

   

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